社長である西澤孝が、西ニューギニア アルファック山脈の標高2,000m地点で高地性ジャノメチョウの新種を発見。「カロラータ(Platypthima Colorata)」と命名しました。
その名前を会社名とし、商品を通じて生物自然生態系を探求する事業をスタートしました。
見知らぬ秘境への探検のもとになった飽くなき挑戦心と夢の実現を追い続けた情熱の証を表現したシンボルマークです。

西イリアンでの探検で、私は探検の奥深さ、面白さを知り、どんどんのめり込んでいきました。24時間探検の事ばかり考え、1つの探検が終わると次の探検と、ニューギニア中心に探検調査を繰り返しました。
時にはジャングルをさまよい、大木の根元で寝ることもありましたし、鉄砲水にのまれそうになったことも幾度もあります。またコレラにもかかりました。その上、日本人としてはまだ珍しかった、マラリアには5回もかかり、最後には特効薬に耐性をもった熱帯熱マラリアになり病院の入退院を繰り返しました。
しかし、そんな未知の世界の挑戦が、アルファック山脈標高2,000mの奥地で発見した、高地性ジャノメチョウの新種に繋がったと考えています。新種の蝶の名は「カロラータ(Platypthima Colorata)」と命名しました。
私の人生は蝶に導かれ、大自然の中で蝶と格闘し、蝶に充実感を教えられました。そんな自然の素晴らしさを多くの人と共有したい、伝えたいと考え、「カロラータ」という会社を設立したのです。

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成人を迎えた西澤は、蝶探しのフィールドを熱帯雨林へと移した。そこは「昆虫の宝庫」と呼ばれる程、珍しい蝶が生息している、西イリアン(西部ニューギニア)。そして、それは日本人で初めてトリバネチョウ類の再発見への挑戦だった。
赤道直下に位置するニューギニアの面積は日本の約2倍。世界で2番目に大きい島だ。、その西側、西イリアンには標高約5,000mにも及ぶ高峰と、見渡す限りの大原生林が密生し、前人未踏の空間が果てしなく広がっていた。
西澤は1973年から1977年まで6回にわたり、北西部アルファック山脈の奥地、中央山脈中央部、熱帯の低地ジャングルの中など未踏の地へ未知の蝶を探し求める探検を繰り広げた。

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西イリアンで西澤は、また一つ貴重な発見をする。
それは、巨大で黄金に輝く、ニューギニアを代表する生物、トリバネアゲハである。
熱帯林の上を飛翔する姿はひときわ目立って驚嘆に値する存在であったトリバネアゲハは、採集するのが極めて難しく、世界の研究者や収集家の心を魅了してやまなかった。
19世紀半ば以降、イギリスとドイツはトリバネチョウの新種発見を競い合った。手の届かない高い場所を飛ぶ蝶を、どうしても網で捕ることが出来ず、散弾銃で撃ち落としてやっと手に入れた種類もあったほどだ。特に、19世紀にイギリスの探検隊に発見記載された最後のロスチャイルドトリバネアゲハは、50年以上もの間、幻のベールに包まれていた。
密林での採集活動に向けた体力作りと、西イリアンへの入域許可をとるための準備期間を経て、西澤は熱帯雨林の奥地へのキャラバンを粘り強く続けた。その結果、1974年、約60年ぶりに最稀種”ロスチャイルドトリバネアゲハ”の再発見を成功。延べ1年6カ月という長い探検の成果だった。






















