カブトムシ・クワガタムシ特集 - 生態と特徴 -│動物カロラータオンラインショップ

カブトムシ・クワガタムシ特集 - 生態と特徴 -

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【学名】

Trypoxylus dichotomus

【大きさ】

全長オス27～75mm ／メス25～50mm

【分布域】

日本、台湾、朝鮮半島、中国中南部、ベトナム北部、ラオス

【生態と特徴】

日本に生息するカブトムシで、ツノの先端が二股に分かれています。成虫は6～9月に出現し、おもに夜間クヌギ、コナラなどの樹液に集まります。朽ち木や腐植土の中で幼虫・蛹の時をすごし成虫になります。
【学名】

Dynastes hercules

【大きさ】

全長オス75～180mm ／メス50～75mm

【分布域】

メキシコ南部、グァテマラ、ニカラグア、コスタリカ、パナマ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ブラジル、小アンティル諸島

【生態と特徴】

世界最長のカブトムシで、生息地域によってツノの違う亜種に分かれます。雨季に出現しますが長生きをするため、一年中見ることができます。
【学名】

Chalcosoma caucasus

【大きさ】

全長オス50～130mm ／メス50～65mm

【分布域】

インドシナ半島、マレー半島、スマトラ島、ジャワ島

【生態と特徴】

闘争心があり、力が強い熱帯アジアで最も大きなカブトムシです。標高1000m以上の山地に生息し、15℃くらいの気温の夜も活発に活動します。インドネシアのものはツノが大きく曲がっているのに対し、マレーシアのものはツノがまっすぐです。
【学名】

Eupatorus gracilicornis

【大きさ】

全長オス42～70mm ／メス約55mm

【分布域】

インド北東部のアッサム地方、インドシナ半島、マレー半島

【生態と特徴】

頭角1本と胸角4本の計5本の角が特徴で、雨季が始まり竹の新芽が出る頃に合わせて出現し、最盛期には頻繁に見られます。体つきのわりには性格はおとなしく、高原（標高1000m以上）の竹林に生息し、竹の新芽の汁を吸います。

【学名】

Dorcus hopei binodulosus

【大きさ】

全長オス32～79mm ／メス34～45mm

【分布域】

中国北東部、朝鮮半島、日本

【生態と特徴】

日本に生息するクワガタムシで成虫は5月頃から出現し、クヌギなどのウロの中で生活しています。警戒心が強く、夜になると活動をはじめます。独立しているクヌギの大木の樹液に多く集まってきます。
【学名】

Prosopocoilus giraffa

【大きさ】

全長オス50～120mm ／メス41～49mm

【分布域】

ネパール、ブータン、インド北東部、東南アジア

【生態と特徴】

闘争心が強い世界最長のクワガタムシです。多様な気候に適応しているため、広い地域に分布している種です。体に対し大アゴの占める割合が大きく、キバナガノコギリクワガタ、オオアゴノコギリクワガタともいわれています。
【学名】

Phalacrognathus muelleri

【大きさ】

全長オス36～70mm ／メス30mm

【分布域】

オーストラリア北東部、パプアニューギニア

【生態と特徴】

光の当たり方によって体色が様々に変化し、メタリックに輝く美しい種です。主に標高700m以上の山地に生息し、湿度が高い環境を好みます。他のクワガタに比べ、朽ち木の深い場所にもぐって生活しています。
【学名】

Allotopus rosenbergi

【大きさ】

全長オス40～85mm ／メス35～50mm

【分布域】

ジャワ島

【生態と特徴】

金色に輝く体色をした美しい種です。標高1000mを超える山地に生息しています。主に灯火で見つけられているため、詳しい生態はわかっていません。イネ科の植物やタケノコに集まることもあります。